全方向美人

「イタチさんって…本当にどこから見ても綺麗なんですね」

イタチの不興を買い、投げ飛ばされた鬼鮫は、冷たい瞳で自分を見下ろすイタチを見上げながら呟いた。
地面に叩きつけられた姿そのままで呟いた。

「打ち所が悪かったようだな…」
「いえ、私は至ってマトモですよ」

よく言うじゃないですか、下から見上げると大抵の顔は不細工だって。

「イタチさんは違いましたね」
「…」
「あ！イタチさん、流れ星ですよ、ほら！」

唐突に変わる話題とテンション。

「おまえも大概、読めないヤツだな…」

だからコイツとは上手くいくのかもしれない。

「さっさと起きろ。行くぞ」

黒猫サスケ

サスケ：兄さんオレね、忍辞めたら猫カフェで働きたい。（@23orene_bot）
イタチ：猫としてか！？サスケェ…！！！

鬼鮫：店員として、ですよね？
サスケ：いや（真顔

サスケは孤高の黒猫枠でお店に入るよ！
もちろんお触り厳禁。

扉間：そこは触らせろよ。場所考えろ。ぼったくりか？
柱間：扉間、マダラぞ！マダラぞ！ふわふわ可愛いぞ！
扉間：兄者うるさい
柱間：ぞ…！？

猫カフェに触れない猫がいることに疑問を感じる扉間。
店にいるうちは系猫は全部触れません。

マダラ：それでも良いなら店に来い

つむじ

サスケ：今オレのつむじつついただろ。ハゲたらどうすんだ（@23orene_bot）


鬼鮫：弟さんにつむじなんてあったんですね…。
イタチ：あぁ…ヘアワックスで立てている髪の奥。頭頂からやや下に、左回りのつむじがな…。
鬼鮫：お詳しいですね。
イタチ：まぁな。サスケが子供の頃、よくつついて遊んでいた…。

もちろんイタチさんは、赤ん坊のときもつついて遊んでたよ！

イタチ：可愛くて…ついな。

つつくと大抵サスケがくずるんだけど、それがまた可愛くてダメだと思いつつ、つついていたイタチさんなのでした！

サスケ：そんなバカなことすンのは、アンタだけだ！

カーネーションプードル（シスイ

カーネーションプードルってあるだろ？
あれ可愛いじゃん？

ガキの頃、サスがさ、少ないお小遣いはたいてイタチにカーネーションプードルを贈ったわけよ。

「兄さんに！可愛かったから！」って。
頬っぺた赤くして、嬉しそうにさ。

しかも母の日に…！

俺はあの頃から怪しいと思ってたんだよ。サスケの懐き方ってちょっと普通じゃなかったからさ〜。

でもまぁ、仕方ないか…。
すべては今更ってやつだよな。

母の日

母の日にイズナから赤いカーネーションをもらうマダラ。

「兄さん、はい！」
「お、おう…」

母の日にサスケから赤いカーネーションをもらうイタチ。

「はい、兄さん！」にこっ
「サスケ…俺はお母さんじゃない」

マダラさんは大人しく受け取るけど、イタチさんははっきり自己主張する派。

「でも…」ショボン
「いらない」
「にいさんに…」
「ふぅ…」

最後には「ありがとう」と笑顔で受け取ってしまう…そんなイタチさんなのでした！

今日のうちはさん

サスケ：イタチはオレに命をかけて里を守る生き様を見せてくれた。　だがオレにとってはそんな生き様よりもイタチを失った哀しみの方が深い・・・どうしようもなくな(@uzasasuke_bot)

(இɷஇ )サスケェ…
(´･ω･｀)落ち着いてください。サスケくんが病んでいるのはイタチさんのせいじゃありませんよ、うちはの血故です。
(இɷஇ )そんな…
(´･ω･｀)ちなみに貴方も大概ですよ、イタチさん…

鬼鮫…(((( ✪言✪)(´；ω；｀)スイマセン

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