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基本、朧さんは「弟弟子」はスキでも、「白夜叉」はキライです。




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「なんでアンタら無罪放免なんだよ。おかしくね?あれだけのことしといてよぉ…」
「何言ってるんですか?私たち公務員ですよ?」

所属はどうあれ一貫して公務員でしたよ。
後ろ盾のない半ニートな貴方と違って、私なんて500年も前から国家権力の名の下に任務を遂行していたんですよ?

「つまりすべては国の方針であり、執行した自分たちが罪に問われることはない…と」
「そうです。私も朧も地位も名誉も、貯蓄もある元公務員です」にこっ
「どこまでもついて行かせてください松陽先生!!!」
「ふふ…すっかりダメな大人の仲間入りしてますね、銀時。ほら、今月の家賃代ですよ」

「先生…銀時にたかられています…」

…ということで、巨大悪虚様とアルタナ保全協会を倒し、再び地球に平和を取り戻した銀さんの元に、松陽先生(死んでなかったよ!)が戻ってきたよ!
おまけで朧さん(これまた死んでなかったよ~)も付いてきたよ!
よかったね!!

な、お話の始まりはじまり~



「あの頃」
塾開設の支援者候補の人に「愛人にならないか」と誘われる松陽のお話。



「仔猫」
「家を建てたら猫を飼いましょう!」という松陽のお話。




鎌倉初期、生誕

初めて死を経験する3歳
(家に野党が入り、母の目の前て斬り殺されるもその後復活)

近隣の野山で遊んでいる時、見知らぬ男に襲われ死亡4歳

狐憑きか物の怪の類として京で有名な祈祷師のもとに連れて行かれる5歳
(その特異体質から生贄要因として大活躍。日をおかず、祈祷用の生贄として殺されるうち多重人格を発症)

祈祷師の元を逃げ出す7歳
(内向的な性格で、食べ物を求めいろいろな場所を徘徊していたが、大飢饉にみまわれ食料を求めて京都を離れ東へ。移動中何度も餓死を経験)

とある村で人柱として捕まる8歳
(殺しても死なないことがわかり、村の資金源として罪人の代わりに首を切られるためだけに村で飼われる)

地獄のような村を抜け出す15歳
(あらゆる不条理を一身に受け、凶暴な人格を多数保有するようになる。村でも手を焼くようになり、殺すことが何度も試される)

投獄される18歳
(捕まる直前、最後に殺したのは奇しくも自分を捨てた親兄弟であった。武士の間で戦争が起こり、治安が悪くなったため縁者を頼り田舎に避難する最中の山中でのことであった)

牢獄が朽ち果て「鬼」として再び世にでる119歳

天照院奈落の一員として朝廷に召抱えられる121歳
(500年にわたる殺戮の日々の始まり)

朝廷における重要な任務を数多くこなし天照院奈落・初代首領に就任する122歳
(朝廷お抱えの人殺し集団が本格的に暗殺部隊として始動しはじめる)

数十年おきに首領の世代交代を演じつつ天照院奈落・首領として生き続ける

12代目奈落首領になる615歳
(徳川政権下で治安が保たれ、時間的立場的余裕ができ自問自答の日々が始まる)

天照院奈落が天導衆の地球での実働部隊となる620歳
(後の松陽のベースとなる人格が形成され始める)

朧と出会う625歳(銀1朧6)
奈落から出奔628歳(銀4朧9)

銀時を拾う629歳(銀5朧10)
松下村塾を開く633歳(銀9朧14)
小太郎、晋助に出会う634歳(銀10朧15)
天導衆に見つかり回収される640歳(銀16朧21)

吉田松陽としての人生を終える642歳(銀18朧23)



「我が家」
「銀時、家欲しくありませんか?」って松陽が銀時にきくお話。



「幽鬼」
「鬼が出るのですか…」松陽が逗留した村で鬼退治を依頼されるお話。


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