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みんなが花吐き病になる話。
※創設期的お手軽な花吐き病である
※創設期的お手軽な花吐き病である
マダラが花吐き病になった。
扉間「で…やつはどんな花を吐き出したんだ」
イズナ「気になって仕方ないんだね…」
扉間「まぁどうせロクでもない花なんだろ?マダラだからな」
イズナ「ご期待に添えなくて残念だけど、兄さんが吐き出したのはクリスマスローズ。誕生花だよ」
一方そのころ柱間も花吐き病にかかり、こちらはとんでもないものを吐き出しているのだった…。
その名はラフレシア
7年に一度しか咲かない珍しい花で、世界一臭い花なのであった。
「いったい誰に片思いしたらこうなるのだ兄者ぁあああ!!今すぐ止めろッ」
「俺もイヤぞ…臭いのぞぉ…」
ちなみにイズナは一瞬だけ花吐き病になって、すぐ治った。最後に吐き出した沈丁花はいまでも部屋に飾ってある。
「なんで僕が花吐き病なんかに…っ」
「イズナ!!いるか!?」
「やめろ!くるなっ」
「緊急事態なんだ、部屋の扉を開けろ!お前のことが好きすぎて病になった!」
「マジでかっ」
扉越しに両思いになったのでイズナは沈丁花を吐く姿を見られずに済んだ。
扉間は口から溢れるエーデルワイスを両手で押さえながら家に押しかけてきた。道にも家にもボロボロ恥部を零しながら走ってきた。
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