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柱マダとか扉イズとか




扉間は神経質で綺麗好きそうだから、思春期になったら烏の行水みたいな兄者の風呂の入り方にブチ切れそう。

「もっとしっかり耳の裏まで洗え!」
「兄者…臭うぞ」
「洗い残しがあるではないか!!いい加減にしてくれっ」
「髪を毎日洗わぬなど…信じられん。オレに近付くな」

扉間はな〜、女の子みたいに綺麗に隅々まで洗ってスッキリしてから出てきそう。
「ふぅ、いい湯だった」

逆にイズナとかあの顔で烏の行水そう。
「風呂?入ればいいんだよ、そんなモン」


・:*三☆・:*三☆・:*三☆

「もっと可愛くなりたい…」って呟くイズナに「おまえは十二分可愛い」って小さく返す扉間。

「全然ダメだよ。だって兄さん相変わらず柱間さんに夢中だもん」
「そっちか!!」

最近妙に可愛くなったと思ったら誘惑したい相手は兄だったという。

「どうしたら兄さん振りむいてくれるのかな」
「しるか!!」

唾を飛ばしながら激怒する扉間www


・:*三☆・:*三☆・:*三☆

「正直、兄者にはもう少し弟離れをしてもらいたい」と唐突に扉間からいわれる柱間。

「兄者がそんなだからオレはデートもまともに出来やしない」
「するような相手ができたのぞ!?」
「黙れ兄者。早く仕事しろ」
「誰ぞ〜、誰と付き合っておるんぞ〜」
「…年下の、可愛いやつ」
「ぞ!?」


・:*三☆・:*三☆・:*三☆

里創設時、柱間の木遁は非常に役に立った。
柱間当人もノリの乗っており、疲れ知らずの無尽蔵チャクラで、半日で粗方の里の建物を作り出したほどだ。
しかしその大半が、間取りに問題を抱えた欠陥住宅であることを、あの日の俺たちは知らなかった。

「テメー、なんで俺の家に厠がねぇーんだよ!」
「すまんのぞ!忘れておった」

「だからって俺の部屋の隣に厠をつくるな!」
「べ、便利かと思ったのだが…」

「あと何で部屋が全部北向きなんだよ。普通、南向きで光を取り入れるだろ!」
「!?そうなのぞ??」

「改修作業で頭が痛い…」
「申し訳ない…」


・:*三☆・:*三☆・:*三☆

「ねぇねぇ、お前にも人並みに恋愛感情とかあるの?」って心底不思議そうにイズナちゃんに訊ねられる卑劣様!
素直に「ある」と答えるのは癪にさわるので「恋愛」とは生物にとってなんであるのかについて語り出すが「要は繁殖目的ってことか」と結論付けられて、身も蓋もなくなる。

「端的すぎるぞ!」
「だって本当のことじゃない」


・:*三☆・:*三☆・:*三☆

携帯っぽい伝令機が普及した途端、30分おきくらいに柱間に連絡を入れるようになったマダラちゃん!
しかも頼んでないのに30分周期に遅れると律儀に謝罪してくる。

「すまん、少し遅れた」
「良いのぞ〜。マダラも忙しいしな!」

柱間の仕事が全然進まなくて卑劣間憤死寸前w

「いくらヤンホモでも限度というものがあるだろう!!ストーカーが貴様はッ」


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